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AREA

名古屋市緑区

名古屋市緑区の不動産売却に必要なデータをまとめました。

人口の増減(2020→2025)
-0.6%世帯数は+2.8%
一戸建ての割合
51.0%共同住宅は46.1%
住宅地の地価(市平均比)
0.7倍1㎡あたり171,600円
空き家率
7.9%市全体は13.2%

名古屋市緑区の人口は、2020年からの5年で0.6%減りました。世帯数のほうは+2.8%。1世帯あたりの人員は2.37人です。

住宅の内訳は、一戸建てが51.0%、共同住宅が46.1%。持ち家が63.9%を占めます。

住宅地の地価は1㎡あたり171,600円。名古屋市平均の0.7倍です。直近3年の実取引では、中古マンションの㎡単価の中央値が229,000円でした。同じ区でも築年で単価は3.8倍違います

01

エリアの特徴

名古屋市緑区は、夜のほうが人の多い区です。夜間人口248,802人に対して昼間人口は198,195人。昼夜間人口比率は79.7%です。

夜間人口住んでいる人248,802人昼間人口働きに来る人を含む189,459人昼夜間人口比率 76.1% 流入人口 32,677人 流出人口 92,020人名古屋市全体は111.9%。
緑区の昼と夜の人口。昼夜間人口比率79.7%(名古屋市全体は111.2%)。流入28,032人、流出78,639人。

住むための区、という性格が数字に出ています。買主の多くは、この区から他区へ通う人になります。

出典:名古屋市「令和2年国勢調査 従業地・通学地による人口・就業状態等集計結果」第1-1表(不詳補完前の数値)

名古屋市緑区の住宅は、一戸建てが51.0%、共同住宅が46.1%。持ち家が63.9%を占め、借家は31.7%です。

中区の住宅の建て方共同住宅(マンション・アパート)46.1%一戸建て 51.0%★中区で売却の相談になる物件は、ほとんどがマンションです。一戸建ての事例そのものが少ないため、同じ区内の事例だけで戸建ての相場を測るのは無理があります。持ち家 63.9%/借家 31.7%(令和5年住宅・土地統計調査)
緑区の住宅の建て方と所有関係。名古屋市全体(一戸建て31.6%、共同住宅66.1%)と並べたもの。

名古屋市全体と並べた数値です。

緑区名古屋市全体
一戸建て51.0%31.6%
共同住宅46.1%66.1%
持ち家63.9%46.6%
借家31.7%48.8%
総住宅数111,190戸1,310,600戸

出典:名古屋市「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計」

取引の中心は一戸建て

直近3年の実取引は、宅地(土地と建物)が1,120件、中古マンションが759件でした。戸建てのほうが1.5倍多く動いています。

売り方に効いてくるのは、この件数差です。

  • 件数の多いほうは、同じ建物や近隣の成約事例が価格の中心です。似た条件の事例を探しやすい
  • 件数の少ないほうは、区内の事例だけでは足りません。隣接する区まで含めて見ていきます
  • 建物の状態、階数、向き、管理状況で結果は変わります。中央値はあくまで真ん中の値です
02

不動産市況や相場

地価公示(令和8年)

平均価格対前年変動率
緑区 住宅地171,600円/㎡+3.2%
緑区 商業地182,600円/㎡+3.8%
名古屋市 住宅地/商業地230,000円/1,162,300円+3.1%/+4.5%
愛知県 住宅地/商業地132,100円/610,700円+1.8%/+3.2%

緑区の住宅地は+3.2%。名古屋市平均の+3.1%を上回りました。

緑区 住宅地171,600円/㎡緑区 商業地182,600円/㎡名古屋市 住宅地の平均230,000円/㎡愛知県 住宅地の平均132,100円/㎡緑区の住宅地は名古屋市平均の0.7倍、愛知県平均の1.3倍。令和8年地価公示。変動率は緑区の住宅地 +3.2%、商業地 +3.8%(名古屋市 +3.1%/+4.5%、愛知県 +1.8%/+3.2%)。
緑区の住宅地の地価は名古屋市平均の0.7倍、愛知県平均の1.3倍。県や市の平均値をそのまま自分の物件に当てはめると外れる。

出典:愛知県「令和8年地価公示」(市区町村別平均価格・平均変動率一覧表)

緑区で実際に取引された価格(直近3年)

区別の成約価格を定期的に公表している統計はありません。実際に取引された価格なら、国土交通省の不動産情報ライブラリで緑区だけを取り出せます。2023年第2四半期から2026年第1四半期までの2,332件を集計しました。以下はすべて中央値です。

種別件数価格㎡単価面積築年数
中古マンション等759件1,800万円229,000円75㎡30年
宅地(土地と建物)1,120件4,000万円256,000円150㎡12年
宅地(土地)453件3,100万円170,000円190㎡
中古マンション等の㎡単価(中央値)築10年以内62件49.4万円/㎡築11〜20年133件40.0万円/㎡築21〜30年194件26.3万円/㎡築31年以上349件13.1万円/㎡築31年以上は築10年以内のおよそ3.8分の1。国土交通省 不動産情報ライブラリ。2023年第2四半期〜2026年第1四半期の738件。
同じ緑区の中古マンションでも、築年で㎡単価は3.8倍違う。「緑区の相場」という1つの数字は存在しない。

築年別に見ると、中古マンションの㎡単価はこうなります。

築年数件数㎡単価
築10年以内62件494,000円
築11〜20年133件400,000円
築21〜30年194件263,000円
築31年以上349件131,000円

面積帯と間取りでも単価は動きます。

区分件数㎡単価
40㎡未満5件176,000円
40〜59㎡64件72,000円
60〜79㎡337件229,000円
80㎡以上353件250,000円
3LDK419件253,000円
4LDK181件235,000円
2LDK68件181,000円

町名でも差が出ます。取引が10件以上あった町を、㎡単価の高い順に並べました。

町名件数㎡単価
元徳重11件600,000円
南大高18件491,000円
鳴子町42件476,000円
鶴が沢10件456,000円

自分の物件を当てはめるときは、価格ではなく㎡単価のほうを見てください。町ごとに取引される住戸の広さが違うためです。

この数字は登記情報とアンケート回答にもとづく実際の取引価格で、成約の全数ではありません。個人情報保護のため面積と価格は丸められ、所在は町名までです。件数の少ない区分(築年・面積帯は3件未満、町名・間取りは10件未満)は表示していません。このデータセットに最寄駅と駅距離は含まれないため、駅からの距離別の単価は出せません。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ「不動産価格(取引価格・成約価格)情報」(取得日 2026年8月25日)

03

人口動態

人口と世帯数の10年

令和7年国勢調査の速報集計(2025年10月1日現在)で、緑区の人口は247,294人、世帯数は104,371世帯でした。

2015年2020年2025年10年の増減
人口241,898人248,802人247,294人+5396人(+2.2%)
世帯数95,179世帯101,566世帯104,371世帯+9192世帯(+9.7%)
241,89895,1792015年248,802101,5662020年247,294104,3712025年人口世帯数10年で人口は +5,396(+2.2%)、世帯数は +9,192(+9.7%)。増えているのは世帯の数のほう。1世帯あたりは 2.37人(16区で最も多い)。
緑区の人口と世帯数の推移。世帯数の伸びのほうが大きければ、必要な住戸の数は人口の動きより増える。

伸び方には偏りがあります。10年で人口は+2.2%、世帯数は+9.7%。1世帯あたりの人員は2.37人まで下がりました。

必要な住戸の数を決めるのは、人口ではなく世帯数です。緑区では世帯の数が増えており、住まいの需要は人口の動きだけで測れません。

出典:名古屋市「令和7年国勢調査 速報集計」/2015年の数値は同市「平成27年国勢調査 区別世帯数と人口」による

空き家率は市全体より低い

緑区の空き家率は7.9%。名古屋市全体の13.2%を下回ります。

総住宅数空き家数空き家率
緑区111,190戸8,730戸7.9%
名古屋市全体1,310,600戸173,000戸13.2%

持ち家が63.9%を占める区です。空き家の中身は、賃貸用の空室よりも、住む人がいなくなった持ち家の割合が相対的に高くなります。

売る側から見ると、近隣に競合の住戸が出やすいかどうかの目安です。価格の付け方と売り出す時期で結果が変わります。

出典:名古屋市「令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計」

04

総括

緑区で売り出す前に、次の4点を確認してください。

01市や県の平均で判断しない

緑区の住宅地の地価は名古屋市平均の0.7倍、愛知県平均の1.3倍です。平均値を自分の物件に当てはめると外れます。町名と番地まで入れて計算してください。

02築年で単価が3.8倍違う

中古マンションの㎡単価は、築10年以内が494,000円、築31年以上が131,000円。同じ区の同じ種別でも、築年帯が違えば別の市場です。

03事例は戸建てに偏っている

直近3年の取引は宅地(土地と建物)1,120件に対し、中古マンションは759件。マンションは区内の事例だけでは足りず、隣接区まで広げた判断が要ります。

04地価の上昇は土地の話

令和8年の住宅地は+3.2%、商業地は+3.8%。ただし地価公示が示すのは土地の価格で、マンション1住戸の値段ではありません。建物の状態、階数、向き、管理状況で結果は変わります。

仲介で売るか、買取に出すか。待てる期間があるかどうかで判断が分かれます。イエクラベのAI査定は、2つの金額と、手数料を引いたあとの手取りを、匿名のまま同時に出します。

査定額は、売れる金額の保証ではありません。AI査定でも不動産会社の査定でも、何を根拠にその金額になったのか(どの成約事例を、どう補正して使ったのか)を確認してください。金額の高さだけで比べると判断を誤ります。

当社は宅地建物取引業者ではありません。売買の媒介または代理は、当社の提携する宅地建物取引業者が行います。AI査定の結果は公開データにもとづく概算であり、売買価格を保証するものではありません。

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05

よくあるご質問

Q緑区の相場はどこで調べられますか?
A

区ごとの成約価格を定期的に公表している統計はありません。国土交通省の不動産情報ライブラリで、実際に取引された価格を地図から探すのが確実です。緑区の直近3年の取引は2,332件でした。調べ方はこちら

Q緑区は地価が上がっていますが、今が売り時ですか?
A

令和8年地価公示では緑区の住宅地が+3.2%、商業地が+3.8%でした。ただし地価公示は土地の価格で、マンション1住戸の価格とは別です。ご自身の物件の査定額をまず確認してください。

Q築30年を超えていても売れますか?
A

直近3年の緑区では、築31年以上の中古マンションが349件取引されています。㎡単価の中央値は131,000円でした。築10年以内の494,000円と比べると3.8分の1ですが、取引そのものは動いています。

Q投資用として貸している物件でも査定できますか?
A

できます。イエクラベのAI査定では「投資物件(賃貸中も可)」を選べます。ただし賃貸中の物件は、居住用として売る場合と価格の付き方が変わることがあります。

出典:愛知県「令和8年地価公示」名古屋市「令和5年住宅・土地統計調査」国土交通省 不動産情報ライブラリ

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